| 越子: | ねえ知ってる?日本人で12人しかいないノーベル賞受賞者の中で、私達の飛越地域に縁のある人が4人もいるんだって! |
| 飛騨男: | え〜。3分の1がゆかりの人か!それはすごいね。4人っていうと…。 |
| 越子: | まず富山県南部地域では、昨年化学賞を受賞した田中耕一さん、それに1987年に生理学・医学賞を受賞した利根川進さんでしょう? |
| 飛騨男: | あと飛騨地域では、同じく昨年物理学賞を受賞した小柴昌俊さんに、2000年に化学賞を受賞した白川英樹さんもいるね。 |
| 越子: | この人たちにゆかりの場所が、この飛越地域を縦断する国道41号沿線、富山〜高山間のわずか90kmに集中しているわけよ。 |
| 飛騨男: | なるほど!それでこの国道41号が『ノーベル街道』として注目されるようになったんだね。 |
| 越子: | 飛越にまつわる思い出として、高校卒業までの18年間を富山市で過ごした田中さんは、「富山県人としての粘り強い気質が大きく影響した。」、「立山連峰を見ていると心が落ち着く。」とお話しになっているわ。ふるさとを愛し、誇りに思う気持ちが伝わってくるわね。 |
| 飛騨男: | 小柴さんも、岐阜県神岡町(現飛騨市神岡町)の素粒子研究施設『カミオカンデ』の建設・実験を振り返って、「地域の人たちに愛されるよう願いを込めて、施設の名前に『カミオカ』の名をとり「カミオカンデ」としたところ、地元の皆さんに自分のもののように可愛がっていただき、本当に気持ちよく仕事を続けることができました。」と、お話になっているよ。 |
| 越子: | 飛越地域って、豊かな自然や人情味溢れる風土でノーベル賞受賞者の皆さんを温かく育み、その研究を見守ってきたのね。やっぱり飛越地域は『ノーベル街道』の名にふさわしいって思うわ! |
| 飛騨男: | ボクも飛越生まれの飛越育ちなんだけど、大きくなったらノーベル賞取れるかなあ? |
| 越子: | あなたはその前にやることがあるんじゃない? |